このページでは、MetaMask(メタマスク)をChrome(クローム)にインストールしてウォレットを作成する方法を解説しています。スクショ画像たっぷりの説明なので、超初心者でもイメージしやすいかと。5つのステップでサクサク読めます。





この記事の内容
- ステップ1:MetaMask(メタマスク)を公式サイトからダウンロードする
- ステップ2:MetaMask(メタマスク)をChromeにインストールする
- ステップ3:MetaMask(メタマスク)のパスワードを設定する
- ステップ4:MetaMask(メタマスク)のシードフレーズを確認する【厳重管理】
- ステップ5:MetaMask(メタマスク)が使えるかチェックする
この記事を読むことで、アラフォーの超初心者でもMetaMask(メタマスク)をChromeにインストールしてウォレットを作成する方法が分かります。メタマスクのウォレットは、NFT作品を売買するときに必要なアイテム。ウォレットには、イーサ(ETH)などの暗号資産を保管できます。
初心者向けの用語解説。MetaMask(メタマスク)とは、ブロックチェーン上のお金(暗号資産)を入れるお財布(ウォレット)。“MetaMask”というネーミングは、いわゆるブランド名のようなもの。他にもお財布のブランドはありますが、初心者はメタマスク一択でOK。
メタマスクはブロックチェーン上のウォレットだよ…!
と言われても、ぶっちゃけ初心者には意味不明かと。私もそうでした。というか、メタマスクは意味を理解するより、じっさいに使っていくのがおすすめ。
たとえば、Internet(インターネット)という用語も、わざわざ翻訳して意味を理解していないですよね?
それと同じ。
MetaMask(メタマスク)って用語はむずかしいですが、やることはシンプルなのですぐ慣れます。MetaMask(メタマスク)をインストールしたら、じっさいに手を動かして使っていきましょう。


それでは、行ってみましょう。
ステップ1:MetaMask(メタマスク)を公式サイトからダウンロードする
まずはMetaMask(メタマスク)の公式サイトへ行きます。
MetaMask(メタマスク)のサイトにはニセモノがあるので、かならず公式URLからダウンロードしてください(上記のURLは安全です)。
ニセモノをダウンロードするとお金が盗まれます。おどすわけじゃないですが、NFTの世界には詐欺師がウヨウヨいます。
公式サイトのトップ画面の右上の『Download』、あるいは左下らへんにある『Download now』ボタンをクリック。
ステップ2:MetaMask(メタマスク)をChromeにインストールする
上記のような画面になるので、『Install MetaMask for Chrome』をクリック。

さらに『Chromeに追加』をクリック。
『拡張機能を追加』ボタンをクリック。
これでMetaMaskがインストールされました。

Chrome(クローム)について
『Chrome』とはGoogleが提供するWebブラウザのこと。Webブラウザとはインターネットを利用してWebページを見るためのソフトウェアです。「Chrome」の他には「Safari」「Microsoft Edge」「Firefox」など、さまざまなWebブラウザがあるよ。で、この「Chrome」には、色々な機能を追加できるのでとても便利。MetaMaskの機能も追加できます。

ダウンロードとインストールのちがいについて
・ダウンロード:ファイル自体をパソコン上にコピーして保存すること。
・インストール:ファイルの中身をパソコン上で使える状態にすること。

ステップ3:MetaMask(メタマスク)のパスワードを設定する
インストールが終わったので(使える状態になったので、パスワードを設定しましょう。
『開始』ボタンをクリック。
このような画面になったら『ウォレットの作成』をクリック。
『同意する』をクリック。
パスワードを入力して…
利用規約にチェックをいれたら、『作成』ボタンをクリック
『次へ』ボタンをクリック。
これは、MetaMask(メタマスク)のウォレットを安全に保つ方法についての解説動画。


ステップ4:MetaMask(メタマスク)のシードフレーズを確認する【厳重管理】
シークレットリカバリーフレーズ…。
さあ、これがもっとも重要なステップなので、ゆっくりと読んで理解して下さいね。
上記画面が開いたら『黒い部分』をクリックしてシードフレーズを表示させます。
このシードフレーズは「12〜24文字の英単語の羅列」。要するに、メタマスクの超超重要パスワードだと思って下さい。
おすすめの管理方法は『紙に書いて保存』。中には『金属プレートに刻んで保存』という人もいるくらい。万が一、火事でメモが燃えたら一気に資産がなくなりますからね…。
とにかく、このシードフレーズは絶対に他の人に教えてはいけません。
あの手この手でシードフレーズを聞きだす詐欺行為もあります。シードフレーズを聞いてくる場合は120%詐欺なので無視しましょう。どんなに良さそうな人にみえても絶対絶対に伝えてはいけません。秒で資産がぬすまれます。
シードフレーズをメモしたら『次へ』ボタンをクリック。
この画面が開いたら、下の欄に書き出されたシードフレーズを順番どおりに選択していきましょう。
メモをみながらゆっくりと…。
選択作業が終了したら『確認』ボタンをクリック。
シードフレーズの確認が終了しました!
『すべて完了』ボタンをクリック。
これでMetaMask(メタマスク)のウォレットを作成することができました。




ステップ5:MetaMask(メタマスク)が使えるかチェックする
最後に、参考としてMetaMask(メタマスク)の開き方とアカウント名を変更する方法について解説しておきます。
『Google Chrome』のブラウザを開いて、画面右上にある『拡張機能』ボタンをクリック。
そうすると、拡張機能リストの一覧が出てくるので『MetaMask』を選択します。
Chromeのブラウザの場合、拡張機能リストから『MetaMask』を開くことができるので便利です。
アカウント名を変更したい場合、MetaMask(メタマスク)の右上にあるメニューをクリック。
『アカウントの詳細』をクリック。
『えんぴつマーク』の編集ボタンをクリック。
好きな名前に変更しましょう。名前が変更できたらキーボードの『enter』をクリック。
右上にある『×』をクリック。
これでウォレットのアカウント名を変更することができました。




さっそく暗号資産取引所でコインを買ってウォレットに入れてみて下さい。
ちなみに、私の使っている暗号資産取引所はbitbank(ビットバンク)です。暗号資産を購入する方法についても画像たっぷりでくわしく解説しているのでご覧下さい。
