
・NFT初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を教えてほしいです。
上記のような質問に答えます。

この記事の内容
- おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5社を比較
- 暗号資産(仮想通貨)取引所5社それぞれの特長を解説
- 暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶときのポイント
- 暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶときの注意点
- まとめ
この記事では、NFT初心者向けにおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5社を比較紹介しています。
5社を比較表でまとめているのでマルっと分かります。実際に私が口座開設をして使っているので参考になるかと。
取引所ごとに「口座開設の方法」「入金方法」などの解説記事も紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
さっそく結論から言うと
NFT初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は、5社すべて
です。
…え、まじで?
と思うかもしれませんが、暗号資産(取引所)の口座は複数開設がおすすめ。
というのも、取引所ごとに特長があって目的に合わせて使い分けることができるから。しかも、取引所の口座開設や年会費は無料なのでリスクゼロ。
また、取引所ごとにお得なキャンペーンもあるので複数の口座を作っておいて損はないです(体験談)。ちなみに、口座開設にかんする登録内容や提出書類はほぼ同じなので、まとめてサクッと作る方が時間短縮にもつながります。
口座開設にかかる時間は30分程度なので、サラリーマンの人でもお休みで半日あれば5社の口座開設は可能です。

という人もいるでしょう(気持ちはよく分かります)。
そんな人には、bitFlyer(ビットフライヤー)。とコインチェック(coincheck)がおすすめ。
初心者にも操作しやすいアプリやサイトデザイン。取り扱い通貨の数は国内最大級を誇っています。分からないことがあってもググればオッケー。利用者数が多いので有益な検索結果がヒットします。
bitFlyer(ビットフライヤー)とコインチェック(coincheck)の口座開設のやり方を知りたい人は下記記事を参考にして下さい。
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【ビットフライヤー(bitFlyer)】口座開設のやり方【初心者OK】画像たっぷり5ステップで解説
続きを見る
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-
【コインチェック(coincheck)】口座開設のやり方【初心者OK】5ステップで解説
続きを見る

とはいえ、取引所の口座は複数持つ方が合理的。繰り返しになりますが、本記事で取り扱っている取引所の口座は「すべて」開設するのがおすすめ。
実際、口座開設をするだけで日本円やビットコインがもらえるキャンペーンもやっていいるので。
キャンペーンで獲得したお金でNFTを購入するのもアリですね。ただし「お得なキャンペーン」は企業の予算がなくなり次第終了するのでタイミングを逃さないように要注意。
「落ちているお金」はひろいましょう。
前置きが長くなってすみません。
この記事を読むことで、あなたにピッタリの取引所が見つかるでしょう。キャンペーンも上手く使ってお得にNFTライフを始めましょう。

ちなみに、この記事はボリュームたっぷりです。
なので、まずは目次をチェックして下さい。興味のある記事があればぜひご覧下さい。
それでは、行ってみましょう。
おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5社を比較
本記事でおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は下記の5つ
おすすめの暗号資産取引所5社
- bitFlyer
- Coincheck
- bitbank
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
繰り返しですが、初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は「すべて」。
当然のことながら、どの取引所も一定の水準以上のサービスをそなえていますから。ただ、各取引所の特長もあるので要チェック。

おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5社_比較表
■暗号資産取引所 サービス会社[5社] |
bitFlyer |
Coincheck |
bitbank |
GMOコイン |
DMM Bitcoin |
---|---|---|---|---|---|
■口座開設の方法
|
![]() |
![]() |
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![]() |
![]() |
■日本円の入金方法
■暗号資産の買い方 |
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||
■取扱通貨数
|
■15通貨以上 BTC,ETH,MATICなど |
■15通貨以上 BTC,ETH,PLT,SANDなど |
■20通貨以上 BTC,ETH,MATICなど |
■20通貨以上 BTC,ETH,XRPなど |
■20通貨以上 BTC,ETHなど |
■取引手数料 【販売所】の場合 |
●BTC:無料 ●ETH:無料 |
●BTC:無料 ●ETH:無料 |
●BTC:無料 ●ETH:無料 |
●BTC:無料 ●ETH:無料 |
●BTC:無料 ●ETH:無料 ※STモード=【販売所】的 |
■取引手数料 【取引所】の場合 |
●BTC:0.01〜0.15% ●ETH:0.01〜0.15% |
●BTC:無料 ●ETH:取り扱いなし |
●BTC: ●ETH: Maker:-0.02% Taker:0.12% |
●BTC: ●ETH: Maker:-0.01% Taker:0.05% |
●BTC:無料 ●ETH:無料 ※EXモード=【取引所】的 |
■スプレッド 売値と買値の価格差 |
■各社共通事項 ・【販売所】は割高 ・【取引所】は割安 ・各会社や銘柄で異なる ・詳細はリアルタイムで確認 |
■各社共通事項 ・【販売所】は割高 ・【取引所】は割安 ・各会社や銘柄で異なる ・詳細はリアルタイムで確認 |
■各社共通事項 ・【販売所】は割高 ・【取引所】は割安 ・各会社や銘柄で異なる ・詳細はリアルタイムで確認 |
■各社共通事項 ・【販売所】は割高 ・【取引所】は割安 ・各会社や銘柄で異なる ・詳細はリアルタイムで確認 |
■各社共通事項 ・【販売所】は割高 ・【取引所】は割安 ・各会社や銘柄で異なる ・詳細はリアルタイムで確認 |
■最小取引数量 【販売所】の場合 |
●BTC:0.00000001BTC ●ETH:0.00000001ETH |
●BTC:500円相当 ●ETH:500円相当 |
●BTC:0.00000001BTC ●ETH:0.00000001ETH |
●BTC:0.00005 BTC ●ETH:0.001ETH |
●BTC:0.0001BTC ●ETH:0.001ETH ※STモード=【販売所】的 |
■最小取引数量 【取引所】の場合 |
●BTC:0.001BTC ●ETH:0.01ETH ※Lightning現物 |
●BTC:0.005BTC以上 ●ETH:取り扱いなし |
●BTC:0.0001 BTC ●ETH:0.0001ETH |
●BTC:0.0001 BTC ●ETH:0.0001ETH |
●BTC:0.0001BTC ●ETH:0.001ETH ※EXモード=【取引所】的 |
■レバレッジ取引
|
・2倍 | ・なし | ・なし | ・2倍 | ・2倍 |
■日本円の入金手数料
■指定振込口座の銀行名 |
・無料
※指定振込口座の銀行名↓ |
・無料
※指定振込口座の銀行名↓ |
・無料
※指定振込口座の銀行名↓ |
・無料
※指定振込口座の銀行名↓ |
・無料
※指定振込口座の銀行名↓ |
■送金手数料
|
・有料 ●BTC:0.0004BTC ●ETH:0.005 ETH |
・有料 ●BTC:0.0005BTC ●ETH:0.005 ETH |
・有料 ●BTC:0.0006BTC ●ETH:0.005ETH |
・無料 送金可能な最低金額に注意↓ ・BTC:0.02BTC以上 ・ETH:0.1ETH(or全額送付) |
・無料 |
■日本円の出金手数料
|
・220円〜770円 | ・407円 | ・550円〜770円 | ・無料 | ・無料 |
■アプリの使いやすさ
|
◎:とても良い | ◎:とても良い | ○:良い | ◎:とても良い | ○:良い |
■主な特長
|
・アプリやサイトのデザインが 分かりやすい。 ・ETHやMATICなどが取引所 (手数料安い)で購入できる。 ・ビットコインが貯まるクレジ ットカードがある。 |
・アプリやサイトのデザインが 分かりやすい。 ・取り扱い通貨17種類以上と豊 富。 ・独自のNFTマーケットプレイ スがある |
・全銘柄(アルトコイン)を取 引所で取引できる。 ・セキュリティレベルが国内最 高クラス。 ・チャートの分析ツールが豊富 |
・取引手数料・入出金・送金 が無料。 ・東証一部上場のCMOが運営 している。 ・少額の積み立て投資とレバ レッジ取引が可能 |
・入出金・送金・取引手数 料が無料 ・口座開設がスムーズにで きる。 ・セキュリティが強固(コールドウォレット)。 |
■お得なキャンペーン
|
【友達招待でビットコインをプ レゼント】 プログラム URL か ら友達や家族が口座開設する と、あなたに 500 円分、友達 や家族には 1,000 円分のビッ トコインをプレゼント。 公式サイトでチェック |
【1,500円相当のBTCが全員も らえる】 口座開設&入金でビッ トコインあげちゃうキャンペー ン。 公式サイトでチェック |
【毎日抽選で10名様に現金 1,000円をプレゼント】 エント リーして「販売所」で暗号資産 を1日合計500円以上購入or 「取引所」で1日合計5,000円以 上取引した人が対象。 bitbank(ビットバンク) |
【毎日抽選で10名様に現金 1,000円をプレゼント】 「販売所」で暗号資産を合計500 円以上購入or「つみたて暗号 資産」で暗号資産を1回以上 購入された人が対象。 公式サイトでチェック |
【2000円プレゼント】 口座開設完了でもらえます。 公式サイトでチェック |
引用:bitFlyer coincheck bitbank GMOコイン DMM Bitcoin
暗号資産(仮想通貨)取引所5社それぞれの特長を解説
おすすめの暗号資産取引所5社
- bitFlyer
- Coincheck
- bitbank
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
それぞれの取引所の特長をマルっと解説していきますね。
私自身が実際に使っているので参考にしていただければ幸いです。
bitFlyerの特長
bitFlyerの特長をひとことで言うと初心者が優先的に口座開設すべきオールマイティな取引所です。
メリット
・アプリやサイトのデザインが分かりやすい。
・ETHやMATICなどが取引所(手数料安い)で購入できる。※販売所(手数料高い)
・ビットコインが貯まるクレジットカードがある。
デメリット
・出金手数料が高い。
・送金手数料が高め。
アプリやサイトのデザインが分かりやすいので初心者も使いやすい。暗号資産の売買も直感的に行えます。
ログイン時などのタイミングで「二段階認証」が作動するのでセキュリティ面も安心。

あと、ビットコインが貯まるクレジットカード「bitFlyer クレカ」があるのもうれしいところ。
一方で、ちょっと気になるのはBTCやETHなどの出金手数料(暗号資産から日本円に両替する)が比較的高めなところですね。
とはいえ、利用者数は国内ベスト3、BTCの取引量としてはNo. 1(※)の国内大手の暗号資産(仮想通貨)取引所 。
(※)Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
NFTに必須のETHも「取引所」から安く購入することが可能できるので、NFT初心者には文句なしにおすすめの取引所と言えるでしょう。
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【ビットフライヤー(bitFlyer)】口座開設のやり方【初心者OK】画像たっぷり5ステップで解説
続きを見る
Coincheckの特長
Coincheckの特長をひとことで言うと、利用者数が国内No1でアプリもシンプルで初心者におすすめの取引所です。
メリット
・アプリやサイトのデザインが分かりやすい
・取り扱い通貨が17種類以上と豊富
・独自のNFTマーケットプレイスがある
デメリット
・スプレット(売値と買値の価格差)が広い=手数料がかかる
・レバレッジ取引ができない
・出金手数料が高め
Coincheckは利用者数が国内No1。アプリのデザインも分かりやすい初心者におすすめの取引所。bitFlyerと同様に口座開設をしておきたいところ。もちろん「二段階認証」によるセキュリティ対策もバッチリです。
私自身、チャートの読み方などまったく分からない超初心者の頃からCoincheckを利用しています。アプリもサイトも分かりやすいデザインなので、暗号資産売買のハードルが下がりました。
ただし、Coincheckの場合、ETHを購入できるのは「販売所」のみ。「取引所」では購入できません。「販売所」では「スプレッド」という売値と買値の「価格差」が発生するため実質的な手数料がかかります。
とはいえ、Coincheckの利用者数は国内No1。お得なキャンペーンが色々とあります。今なら口座開設&入金で1,500円相当のBTCがもらえます。もらったBTCはアプリ内でETHに交換できるので、このタイミングをお見逃しなく。

また、17種類以上もの通貨を取引できるので脱初心者にも人気。慣れてきたら様々な種類の通貨へ分散投資もチャレンジしましょう。
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【コインチェック(coincheck)】口座開設のやり方【初心者OK】5ステップで解説
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bitbankの特長
bitbankの特長をひとことで言うと、すべての通貨を取引所(手数料安め)で買える、国内最強のセキュリティレベルを誇る取引所です。
メリット
・全銘柄(アルトコイン)を取引所で取引できる
・セキュリティレベルが国内最高クラス
・チャートの分析ツールが豊富
デメリット
・出金手数料が高め
・レバレッジ取引ができない
・初心者にはチャート分析はむずい
アルトコインが「取引所」の形式で購入できるのはうれしいですね。
世界最大規模のNFTマーケットプレイス『Opensea』のポリゴンチェーンで利用するポリゴン(MATIC)を買うことができます。
取引に用いる分析ツールが豊富。チャート分析はパソコン画面で見るのがおすすめです。
第三者機関から「セキュリティ国内NO.1」の評価を獲得しています。
コールドウォレット(オフラインで暗号資産を管理)とマルチシング(暗号資産送金時に複数人でチェックする機能)という強固なセキュリティ対策を実施しているため安心です。
ビットバンク(bitbank)の場合、ETHを「取引所」(手数料安い)で購入することが可能。また、最小取引量「0.0001ETH」と少額OKなので、NFT初心者におすすめです。
初めて暗号資産を入金や送金するのに大金だと不安…。
そんな人にもビットバンク(bitbank)はおすすめですね。

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【ビットバンク(bitbank)】口座開設のやり方【初心者OK】5ステップで解説
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GMOコインの特長
GMOコインの特長をひとことで言うと、「少額の積立投資」から「レバレッジ取引」まで、初心者から上級者までが活用できる取引所です。
メリット
・取引手数料・入出金・送金が無料
・東証一部上場のCMOが運営している
・少額の積み立て投資とレバレッジ取引が可能
デメリット
・スプレット(売値と買値の価格差)が広い=手数料がかかる
・ETHの最低送金量がわりと高め(1回につき0.1TH以上)
東証一部上場のGMOグループが運営しています。また、金融庁から「暗号資産交換業者」として認可を受けている信頼性の高い取引所ですね。GMOコインは、取引手数料・入出金・送金が無料です。
アプリのボタンサイズが大きくてタップしやすい。個人的にはCoincheckのアプリと同じくらい使いやすいです。初心者におすすめですね。
今なら、口座開設で毎日10人に1,000円が当たるキャンペーンも実施中。当たるかどうか分かりませんが、それくらい広告予算があって運営が安定している証拠ですね。
「つみたて暗号資産」のサービスが可能。これは「暗号資産を保有することで暗号資産を得られる」サービス」。月額1,000円で自動購入できる。少額投資をスタートしたい人にピッタリですね。
GMOコインは取り扱い通貨の数は20種類以上と国内最多クラス。まあ、NFT初心者に必要な通貨はBTC、ETH、MATIC、PLTなどの取引ができれば問題ないかも。
ただ、NFTにも慣れて投資したいアルトコインが出てきた場合、GMOコインならマイナーな通貨も取り扱っている可能性が高いでしょう。

GMOコインは「少額の積み立て投資」と「レバレッジ取引」ができるので、初心者から上級者まで活用できる取引所だと思います。
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【GMOコイン】の口座開設方法を初心者向けに6ステップで解説【スマホ完結】
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DMM Bitcoinの特長
DMM Bitcoinの特長をひとことで言うと、手数料を大幅に抑えてレバレッジ取引のできる暗号資産取引所です。
メリット
・入出金・送金・取引手数料が無料
・口座開設がスムーズにできる
・セキュリティが強固(コールドウォレット)
デメリット
・出金に時間がかかる
・STモードやEXモードなど初心者にとって最初は分かりにくい
・現物取引に対応している通貨が少ない
なんといっても、手数料が抑えられているところが魅力的。
スマホを使ってかなりスピーディに口座開設できたのでびっくり。ETH購入やMetaMaskウォレットへの送金もスマホで完結。ぶっちゃけ、私自身は「2000円プレゼントキャンペーン」がきっかけで口座開設をしました。デバイスの2段階認証などもあり、セキュリティ面も安心。
ただ、DMM Bitcoinは「トレード口座・ウォレット口座」「STモード・EXモード」など、初心者には聴き慣れない言葉も多くて最初はちょっと戸惑うかも。あと、20種類もの仮想通貨のレバレッジ取引ができますが、NFT初心者が「レバレッジ取引」をすぐに始めることは少ないかと。
とはいえ、今後多くの通貨でレバレッジ取引をしたいと思ったときはすぐに動けるようにDMM Bitcoinの口座を作成しておくのはおすすめですね。
口座開設の方法から日本円入金やETHの購入など、基本的な操作は他の取引所とほぼ同じなので大丈夫。本サイトにある他の記事も参考にしていただけるとうれしいです。
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【DMM Bitcoin】の口座開設方法を初心者向けに5ステップで解説【
続きを見る
以上、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5社の特長を解説しました。
改めて繰り返しになりますが、
結論:NFT初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は5社すべて
です。

「手数料の安さ」を調べ、アプリの「使い勝手」を実際に試してみましょう。

というわけで、続いては「取引所を選ぶときのポイント」と「取引所を選ぶ注意点」について解説します。
初心者が取引所を選ぶ5つのポイント
「おすすめの取引所5社」と言われても、初心者は何を基準に選べばいいか迷いますよね。
そこで、ここからは取引所を選ぶときのポイントをご紹介します。
取引所を選ぶポイントは下記5つ。
ポイント5つ
- ポイント①:手数料の安さで選ぶ
- ポイント②:スマホアプリの使いやすさで選ぶ
- ポイント③:取り扱い通貨の種類で選ぶ
- ポイント④:セキュリティの信頼性で選ぶ
- ポイント⑤:お得なキャンペーンがあるかで選ぶ
ひとつずつ見てきましょう。
ポイント①:手数料の安さで選ぶ
暗号資産取引所で手数料が発生するタイミングは大きく分けて下記の5種類。
(1)購入時の手数料【販売所】
(2)購入時の手数料【取引所】
(3)入金時の手数料【銀行→暗号資産取引所】
(4)送金時の手数料【暗号資産取引所→ウォレットなど】
(5)出勤時の手数料【暗号資産取引所→銀行】
この中で手数料を安くするポイントは2つ。
(1)と(3)に注目しましょう。
手数料を安くするポイント1
(1)購入時の手数料【販売所】
→BTCやETHなどの暗号資産は「販売所」じゃなくて「取引所」で購入する。
(1)の【販売所】で購入する暗号資産の手数料ですが、基本的にどの暗号資産取引所でも「無料」となっています。本記事で紹介している取引所も5社すべて【販売所】の手数料は「無料」。
でも、注意が必要。
利用者にはスプレッドという「実質的な手数料」がかかります。
スプレッドとは暗号資産の売値と買値の「価格差」のこと。このスプレッドが会社の収入源になっています。
【販売所】は、サービス会社が売買を仲介します。そのため、暗号資産の購入方法は分かりやすいのですが、スプレッドが広く設定され利用者にとっては「実質的な手数料」が高くなってしまいます。
一方で【取引所】はサービス会社の介入が少ないです。そのため、暗号資産の購入方法がちょっと複雑ですが、スプレッドは狭く設定されて利用者にとっては「実質的な手数料」が安くなります。
【取引所】と【販売所】の違いをイラストで紹介します。下記の通り。
【販売所】スペースで暗号資産を取引する
【取引所】スペースで暗号資産を取引する

というわけで、BTCやETHなどの暗号資産は「販売所」じゃなくて「取引所」で購入する方が手数料を安くできます。
手数料を安くするポイント2
(3)入金時の手数料【銀行→暗号資産取引所】
→暗号資産(仮想通貨)取引所に日本円を入金するときの手数料をおさえる。
(3)の入金時にかかる手数料は「無料」がほとんど。実際、本記事で紹介しているサービス会社5社すべて「入金時の手数料」は無料です。
たしかに、暗号資産取引所では無料です。でも、銀行の振込手数料は利用者の自己負担になるので「実質的な手数料」が発生します。
この振込手数料を安くする方法はシンプルで「指定銀行の振込口座」か「ネット銀行の振込手数料の無料枠」です。
今回ご紹介している取引所5社の「指定銀行の振込口座」は下記の通り。
・bitFlyer:三井住友銀行、住信SBIネット銀行
・Coincheck:GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行
・bitbank:GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行
・GMOコイン:GMOあおぞらネット銀行、楽天銀行
・DMM Bitcoin:GMOあおぞらネット銀行
というかんじなので「住信SBIネット銀行」と「GMOあおぞら銀行」があれば、銀行振込の手数料が0円になります。
2つどちらの銀行口座も持っていない方は、ネット銀行の振り込み手数料の「無料枠」を使って振り込む(有名どころでいうと楽天銀行とかイオン銀行など)。どのネット銀行もだいたい「月○○回までは他行への振り込み無料」みたいなのがあると思うので、その無料枠を使って入金するイメージです。
…と、ここまで説明してなんですが、ぶっちゃけNFT初心者が各取引所のスプレッドや手数料などの細かい数値を比較する必要はないかと思います。
もちろん、調べるのはアリですが手数料などの「枝葉の情報」をリサーチすることに時間を使うよりもサクッとNFTを買う方がトータル勉強になります。
引用:bitFlyer coincheck bitbank GMOコイン DMM Bitcoin

ポイント②:スマホアプリの使いやすさで選ぶ
アプリの使いやすさを調べる方法を結論から言うと、
・ぶっちゃけ、どの取引所のアプリも分かりやすく使いやすい
・なので、実際にアプリをダウンロードして「使い勝手」を試してみましょう
です。
やはり、ご自分にとって使いやすいアプリかどうかは使わないと分からない。
「慣れ」も大きいですね。
とはいえ、アプリの機能をフル活用する必要はありません。
初心者は下記の基本操作ができればオッケー。
・口座開設の方法
・日本円の入金方法
・暗号資産の買い方
など。
おすすめの暗号資産取引所5社のスマホアプリ
- bitFlyer
- Coincheck
- bitbank
- GMOコイン
- DMM Bitcoin

ビットフライヤー(bitFlyer)のアプリをダウンロードする
コインチェック(Coincheck)のアプリをダウンロードする
ビットバンク(bitbank)のアプリをダウンロードする
GMOコインのアプリをダウンロードする
DMMビットバンク(DMM Bitcoin)のアプリをダウンロードする
基本的な操作は各取引所ごとに別記事にまとめているので、ぜひ参考にして下さい。

ポイント③:取り扱い通貨の種類で選ぶ
取り扱っている暗号資産の通貨(銘柄)の選び方を結論から言うと、
・とりあえす、BTCとETHがあれば良い。
・あと、NFTに関連する銘柄があれば楽しい。
という感じ。
重要なのは目的です。
アルトコイン(BTC以外の暗号資産)で「ハイリスク・ハイリターンな投資がしたい」という目的なら、数多くの銘柄を取り扱っている取引所がベターでしょう。
でも、「とりあえずNFTを始めたい」という目的ならETHが購入できれば問題なし。あと、私自身もですがNFTをきっかけにビットコイン投資に興味を持ち始めた人も多いかと。もちろん、BTCはどの暗号資産(仮想通貨)取引所で購入できます。
また、会社ごとにサービスは色々あります。1日100円からBTCの積立投資やビットコインが貯まるクレジットカードなど。ご自分の「目的」と「利用したいサービス」を基準に判断すればオッケーです。

引用:bitFlyer coincheck bitbank GMOコイン DMM Bitcoin
ぶっちゃけ、投資家でもない限り10種類以上の通貨に投資することはないでしょう。少なくとも、NFTや投資の初心者は10種類以上の通貨を取引する必要性はかなり低いかと。
なので、この記事ではETH以外でNFTに関連している通貨(上記表で★マークが付いているもの)をサクッとご紹介します。
NFTに関連するETH以外の暗号資産
・ポリゴン(MATIC)
・エンジンコイン(ENJ)
・サンドボックス(SNAD)
・パレットトークン(PLT)
それでは、どうぞ。
ポリゴン(MATIC)
ポリゴン(MATIC)とは、イーサリアム(ETH)のお試し版の暗号資産です。
はい、正確にいうと上記は間違い。ですが、初心者向けにイメージをもっていただくために「お試し版」という表現をしています。
ポリゴンは、イーサリアムの抱えているスケーラビリティ問題(手続きが遅過ぎ・手数料が高額)を解決するために誕生した暗号資産です。
メモ
ポリゴン(Polygon)は2017年の開発当初は「MATIC」と呼ばれていましたが、2020年に「Polygon」に改名。ただ、今でもPolygonが発行する独自トークンは、開発当初の名残で「MATIC」という名前のまま。ちょっとややこしいですが。
イーサリアムとポリゴンの関係
上記イラストはOpenSeaでNFT作品を購入する個人的なイメージ。
OpenSeaではイーサリアムチェーンとポリゴンチェーンという、例えるなら「2つの島」でNFTが売買されている感じ。「イーサ島」の方が「ポリゴン島」よりも大きいですね。
・イーサ島:作品の種類が多い、作品の値段が高い、手数料高い。
・ポリゴン島:作品の種類が少ない、作品のな談が安い、手数料安い。
ぶっちゃけ、ビジネス的にNFT売買を行うならイーサリアムチェーンが良いと思います。じっさい、高額で取引されているNFTはすべてイーサリアムチェーン上にあります。
ただし、「出費をおさえてブロックチェーン上でNFTを売買する練習をしたい」という目的であればポリゴンチェーンでも全然OKです。ポリゴンにも素敵なNFTアート作品もたくさんあります。
イーサリアムNFTはガス代だけでも2000〜3000円くらいかかるので、NFTに興味を持ち始めた当初はイーサリアムNFTを購入するのに抵抗があって、なかなかNFTを始められずにいました。
これは機会損失ですね…。
なので、ポリゴンNFTは比較的安く購入できるのでNFTを買う「お試し版」として活用するもの良いかと。
ポリゴンでNFTを購入すうr解説記事もあるので、よければ参考にして下さい。
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【簡単な方法】OpenSeaでPolygon(ポリゴン)を買う方法【初心者向け】
続きを見る

ポリゴン(MATIC)はビットフライヤー(bitFlyer)とビットバンク(bitbank)取引することができます。
エンジンコイン(Enjin Coin)
エンジンコイン(Enjin coin)とは、ブロックチェーンプラットフォームの「Enjin Network」で発行される暗号資産(仮想通貨)です。
Enjin Networkではウェブサイトの作成やチャット、ゲームの作成、仮想アイテムの販売が可能。
世界的人気ビデオゲームの「マインクラフト(Minecraft)」などのオンラインゲームと提携しているのが特徴。
Enjin Networkと提携したゲームではアイテムをNFTとして所持したり、ゲーム内のアイテムを「メルト」という機能を通して、エンジンコインに変換することができます。

Enjin coin(エンジンコイン)は、コインチェック(coincheck)、GMOコイン、DMM Bitcoin取引することができます。
サンドボックス(SNAD)
サンドボックス(SAND)とは、「The Sandbox」というゲームで取り扱われている暗号資産です。
「The Sandbox」は、ゲームのプレイヤーがメタバース上で、ボクセルアートのアバターやアイテム、ゲームなどを作成して遊ぶゲーム。
ゲーム内でプレイヤーが所有・作成する土地や建物をサンドボックス(SAND)で売買することができるのが大きな特徴です。国内の企業も続々とThe Sandboxへの参入を表明しており、日本でもメタバース発展の期待が高まってます。

サンドボックス(SNAD)は、コインチェック(coincheck)で取引することができます。
パレットトークン(PLT)
パレットトークン(PLT)とは、イーサリアムチェーン上で発行され、パレットチェーンでも利用できる日本発の暗号資産です。
Palette(パレット)は、株式会社HashPalette(ハッシュパレット)が開発・運営しているブロックチェーンネットワークです。
Hashpalette社は、日本が誇る文化である漫画やアニメ・音楽のためのNFTプラットフォームPaletteを開発。
IP産業(知的財産)とブロックチェーンは非常に相性が良いので期待大ですね。日本の得意な領域とブロックチェーンを掛け合わせることで、日本初のWeb3産業に注目が集まりそう。

Palette(パレット)は、コインチェック(coincheck)で取引することができます。
以上、NFTに関連するETH以外の暗号資産でした。
NFTに関連するETH以外の暗号資産
・ポリゴン(MATIC)
・エンジンコイン(ENJ)
・サンドボックス(SNAD)
・パレットトークン(PLT)

ポイント④:セキュリティの信頼性で選ぶ
暗号資産(仮想通貨)取引所のセキュリティ対策について、結論から言うと、
今回おすすめの取引所5社は、すべて大丈夫です。
ぶっちゃけ、NFT初心者が暗号資産(仮想通貨)取引所のセキュリティレベルを判断することはできないでしょう…。
ただ、開示情報をもとに判断すれば、今回おすすめしている取引所5社のセキュリティ対策は安全だと言えます。
行っているセキュリティ対策
・「マルチシング」機能を使用している
・「コールドウォレット」を使用している
・「二段階認証」機能を使用している
簡単に説明すると、「マルチシング」機能とは複数人で情報をチェックする機能があるよ、ということ。「コールドウォレット」とは、インターネットと遮断した環境で暗号資産を保管してるよ、ということ。
ネットが遮断されているからハッキングされるリスクは減少します。
「二段階認証」機能は、ログイン時に時間制限のあるパスワードを入力する機能ですね。
さらに、暗号資産取引所ごとのログイン情報もしっかりと保管しておきましょう。
複数の取引所で登録していくとIDとパスワードなどのログイン情報を使い回すことも増えると思います。
でも、ログイン情報の使いまわしは、すべての取引所で不正ログインされる可能性が高くなるので要注意。
取引所ごとにパスワードを変えて、紙やノート、メモ帳アプリなどに情報を記載して保管しておきましょう。

そもそも、初心者の段階では「NFTは余剰資金で楽しむ」というスタンスが重要だと思います。極論、最悪なくなっても生活に影響しいお金でNFT売買しましょう。
事実、NFTには詐欺やハッキングなどのリスクがつきもの(まあ、株式投資と同じようなもの)。
でも、このNFT黎明期&幻滅期(2022年)の時点で、リスクある行動を取ることで数年後に来るであろう「先行者優位」としてのリターンを得ることができますからね。

ポイント⑤:お得なキャンペーンがあるかで選ぶ
お得なキャンペーンにかんしてはアンテナをはっておきましょう。
特に「口座開設」や「入金」にともなうお得なキャンペーンが多いです。
■暗号資産取引所 サービス会社[5社] |
bitFlyer |
Coincheck |
bitbank |
GMOコイン |
DMM Bitcoin |
---|---|---|---|---|---|
■口座開設の方法
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■お得なキャンペーン
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引用:bitFlyer coincheck bitbank GMOコイン DMM Bitcoin
けっこう「落ちているお金」はあります。
各社ごとキャンペーン予算には上限があるので情報が出た時点で早めにキャッチして行動を。
口座開設にかんしては年会費は無料なのでリスクゼロ。サクッと作るのがおすすめです。

まとめ
この記事の内容は、
- おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5社を比較
- 暗号資産(仮想通貨)取引所5社それぞれの特長を解説
- 暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ5つのポイント
でした。
NFT初心者向けにおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5社を比較紹介。下記の通りですね。
おすすめの暗号資産取引所5社
- bitFlyer
- Coincheck
- bitbank
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
5社を比較表でまとめているのでマルっと分かります。実際に私が口座開設をして使っているので参考になるかと。
おすすめの取引所ですが、結論から言うと5社すべておすすめ。
でも複数口座を持つのは抵抗がある…
という人にはビットフライヤー(bitFlyer)とコインチェック(coincheck)からどうぞ。
初心者にも操作しやすいアプリやサイトデザイン。取り扱い通貨の数は国内最大級を誇っています。分からないことがあってもググればオッケー。利用者数が多いので有益な検索結果がヒットします。
ビットフライヤー(bitFlyer)とコインチェック(coincheck)の口座開設のやり方を知りたい人は下記記事を参考にして下さい。
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【ビットフライヤー(bitFlyer)】口座開設のやり方【初心者OK】画像たっぷり5ステップで解説
続きを見る
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【コインチェック(coincheck)】口座開設のやり方【初心者OK】5ステップで解説
続きを見る
また、5社それぞれの暗号資産取引所それぞれの特長も紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
そんな暗号資産(仮想通貨)取引所ですが、初心者こそ選ぶポイントをしぼっておきましょう。
取引所を選ぶポイント5つ
- ポイント①:手数料の安さで選ぶ
- ポイント②:アプリの使いやすさで選ぶ
- ポイント③:取り扱い通貨の種類で選ぶ
- ポイント④:セキュリティの信頼性で選ぶ
- ポイント⑤:お得なキャンペーンがあるかで選ぶ
と、取引所を選ぶポイント5つを解説しています。
色々なポイントがありますが、あれこれ悩みすぎるのも考えもの。冒頭でもお伝えしたように、本記事に目を通して、なんとなくイメージできれば、ぜひ口座開設をしてNFT購入にチャレンジしてみましょう。
少額で良いので身銭を切って手を動かすことで理解が深まります。ただし、お得なキャンペーンには予算や期限があるので早めに行動しないとチャンスを逃します。
以上、NFT初心者向けにおすすめ暗号資産取引所5社を比較&紹介させていただきした。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
